不妊の原因の約50%が男性側の要因⁈精子の質は35歳から低下⁈/婚活・妊活同時に行なうなら、がじゅまる木にお任せ
2024/07/08
不妊の検査・治療を受けたことがある夫婦は、4.4組に1組(国立社会保障・人口問題研究所『第16回(2021年)出生動向基本調査』より)。不妊が身近な問題となり、妊娠を目指す「妊活」という言葉も広く使われるようになりました。
芸能人等男性が50.60代でも妊娠・出産しているケースを見て、男性は射精できる限り不妊とは無縁だと考えている方も多いですが、
妊活は女性だけでなく、男性も積極的に取り組むことが不可欠です。
男性不妊の原因
不妊の原因の約半数は男性側にあると言われています。このため、子どもが欲しいと思ったら、男性も体づくりを意識することが大切です。男性不妊の原因は、大きく分けて以下の3つです。
- 造精機能障害
精子の生産や品質に問題がある状態を指します。これは最も多い原因であり、精子の濃度(精液中の精子の数)や運動率、そして最近では精子の“クオリティー”、つまり中身も重視されています。精子DNAの断片化率が高いと、妊娠に至りにくいとされています。 - 精路通過障害
精子が通る精管が閉塞していると、精子が射精されません。これは感染症や手術による損傷が原因となることがあります。 - 性機能障害
勃起不全(ED)や射精障害などの性機能障害は、心理的な要因や体調不良、薬物の副作用などが原因で起こります。
精子のクオリティーは30代がピーク!?
海外の研究では精液の量や精子の運動率なども男性が年を重ねると老化現象が見られるという結果が出ています。男性が30半ばをすぎた頃から、遺伝子に異常がある精子の割合が増えることや、パートナーの女性を妊娠させるまでに時間が長くかかることも報告されています。
まだ研究の数が少なく、女性ほどは明らかになっていませんが、男性も年を重ねると精子に影響があるようです。
精子のクオリティーを保つことが妊娠率を上げるために重要であり、精子DNAの断片化を防ぐことが必要です。
生活習慣と男性不妊
精子のクオリティーを低下させる要因は年齢だけではありません。生活習慣も大事なポイントです。生活習慣病(高血圧や糖尿病、脂質異常症)と造精機能障害が関連することが分かってきました。不妊症患者の方が生活習慣病を発症している割合が高いという調査結果が出ています。
生活習慣改善の具体策
以下の生活習慣改善が男性不妊に効果的とされています。
1. 禁煙・節酒: 喫煙や過度の飲酒は精子の質に悪影響を与えます。
2. 適度な運動: 適度な運動は血流を改善し、精子の質を向上させます。
3. バランスの取れた食事: 栄養バランスの良い食事は、精子の質を保つために重要です。
4. ストレス管理: 強いストレスは性欲の低下や勃起障害(ED)の原因となり、精子の形成を促す男性ホルモンの分泌を抑制します。
日常生活での注意点
日常生活でも、精子の質を保つために注意すべきポイントがあります。
1. 温熱環境: サウナや長時間の熱にさらされる環境は、精子の質を低下させます。特に妊活中の男性は、サウナの頻度を控えるべきです。
2. 感染症対策: インフルエンザや新型コロナなどの感染症にかかると一時的に精子の状態が悪くなりますが、数週間から2カ月で正常に戻るとされています。
3. ノートパソコンの使用方法: ノートパソコンを太ももの上に置いて長時間作業することは避けましょう。パソコンから発生する熱が精巣に伝わるためです。
4. 下着の選び方: ブリーフよりもトランクスの方が、精巣の温度が上がりにくく精子の状態が良くなります。
5. 長時間の運転: 長時間座ったままの状態や自転車に乗ることは、精巣を圧迫し血流が悪くなるため注意が必要です。
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男性不妊は決して珍しい問題ではありません。生活習慣を見直し、精子の質を保つことが、妊娠の可能性を高める鍵となります。男性も積極的に妊活に取り組み、自分自身の健康状態を見直すことが重要です。
体質改善は数ヶ月単位の時間を要します。
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