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2024年2月14日 妊活 婚活ノウハウ

どんなに医学が発展しても永久に妊娠できるわけではない!

どんなに医学が発展しても永久に妊娠できるわけではない!

35歳までに結婚、37歳で第一子出産等具体的にライフプランを立てていますか?
ちなみに、女性の場合そのライフプランにあなたの卵巣年齢は反映されていますか?

卵巣年齢って?

そもそも女性は、母親のお腹の中にいる胎児のときに卵子がつくられ、妊娠5~6カ月の頃には500万~600万個ある卵子が、生まれた頃には約200万個になると言われています。
そして、その後は増えないとも言われています。

月経が始まり、毎月定期的に月経が来たとして、1回に1個だったら在庫切れになることなんてないように思えますが、そうではないんです!

毎月約1,000個ずつ減ると言われています。
脳から指令を受けて排卵するために卵子が成長していきます。排卵障害等がなければ、毎月1個排卵されますが、排卵予備軍は約1,000個あり、排卵されなくても消えていくんです。

生まれた頃には約200万個持っている卵子は、何歳だから残り何個と一律ではありません。
その後の生活や月経開始時期・周期、ストレスの度合い等によっても個人差が生じます。

卵巣年齢は、卵巣内の成熟する前の前胞状卵胞から分泌されるホルモン、AMH(抗ミューラー管ホルモン)を測定し、今後発育する卵子の数を推測する検査で分かります。血液検査で測定します。いわば、目に見えない卵子の在庫を推測するということですね。
目に見えないため、あくまでも目安になります。
また、卵巣年齢と卵子の質は別物です!卵子の質が良ければ、妊娠率が高まると言われています。
不妊治療も発達してきて、東京には50代でも妊娠できると有名なクリニックもあります。

でも、どんなに医学が発達しても閉経した人を妊娠させることはできません。
30代でも閉経する人、20代でも卵巣年齢が40代の人もいます。
将来、子どもを望まれているのであれば、自分の卵巣年齢ベースにライフプランを見直してみてはいかがですか?


出典:一般社団法人日本生殖医学会

卵巣年齢を調べるには、ブライダルチェックのオプションで検査が可能なクリニックもあります。

ブライダルチェックとは、「プレママチェック」「プレママ健診」とも呼ばれ、結婚前に行なう妊娠を意識したヘルスチェックのことを言います。
ブライダルチェックの検診内容は、血液検査、性感染症検査、女性ホルモン分泌検査、内診・超音波検査などがセットになっていて、メニューも価格も医療機関によってさまざま。子宮頸がん・乳がん検診、甲状腺機能や膠原病の検査などがついているところもあるようです。
ブライダルチェックでなくても、AMH(抗ミューラー管ホルモン)も検査だけでも受けてみることをお勧めします。

ちなみに、枚方でAMH検査できるクリニックを検索エンジンで調べてみると、「あきせウィメンズクリニック」「ひらかたARTクリニック」がヒットしました。
他のクリニックや病院でも可能なところはあるかもしれませんので、色々調べてみるといいと思います。
あと、風しん抗体検査と風しん予防接種も重要ですね。
風しんに対する免疫が不十分な妊娠20週頃までの女性が風しんウイルスに感染すると、眼や心臓、耳等に障害をもつ(先天性風しん症候群)子どもが出生することがあるとされています。
また、女性が風疹予防接種を受けた場合は、2ヶ月は避妊が必要になります。
1回で抗体が不十分な人もいますし、避妊期間もあるので、早めに確認して対応しておいたほうがいいですね。

卵子の質向上させる生活習慣

卵子の数を増やすことはできませんが、卵子の質を向上させることが出来ると考えられています。
例えば、食生活の見直し
ビタミンE、ビタミンDを多く含む野菜中心の和食・高たんぱく質な食事を意識すると良いと言われています。
ビタミンDが着床率・妊娠率・出生率・流産率に関連があるとの論文も発表されていますが、日本人は慢性ビタミンD不足だそうです。
ビタミンDは太陽光線を浴びると皮膚で産生されますが、太陽光の照射時間は季節や地域により差があります。そのため、毎日の食生活から積極的にビタミンD を含む食品を摂ることが重要です。

ビタミンDが豊富な食材って何かわかりますか?
ビタミンDは魚やきのこ類、卵黄等に多く含まれます。ビタミンDは脂溶性なので、油を使った揚げ物や炒め物等の料理だとより効率的に摂取できます。
その際使用すると良い油は、オリーブオイル等加熱しても酸化しにくい油を使うのがポイントです。

そして、ビタミンEには抗酸化作用があると言われています。アーモンド・落花生、にら・ほうれん草、うなぎ・真鯛・真鰯、卵等に多く含まれているので、積極的に摂取していきたいですね。

妊活を考えているなら、忘れてはいけないのが葉酸の摂取。葉酸を十分に摂取すれば、胎児の脳や脊髄が正常に機能しなくなる神経管閉鎖障害が発症する危険性が、 70-80%低下すると言われているので、妊娠半年くらい前から積極的に摂取しましょう。

あと、温活も習慣にしたいですね!
リラックスできて、続けられる自分に合った温活を見つけてみてください!

婚活する際のお相手選び

自分が子どもが欲しいと考えている場合、相手も同じ考えなのか、妊活は時間もお金も精神力も必要になります。
すぐに授からなかった場合はどのくらいまで頑張るか?
妊活は女性だけが頑張るものではありません。
卵子の老化が原因なこともありますが、男性側に原因がある場合も少なくありません。
女性側に原因がある場合でも、「俺は関係ない」というスタンスの男性は願い下げじゃありませんか?

まずは、妊活に対して正しい知識を得ましょう。どのくらいの通院が必要か?費用は平均どのくらいか?妊娠率・流産率は?
タイミングが大事になるため、仕事を急に休んだりする必要も出てきます。自分もお相手もどのくらい妊活に力を注ぐのか?

授からなかったとしても、夫婦二人の生活を楽しめる相手か?里親制度や養子縁組等まで視野に入れているか?
自分の考えも明確にしたうえで、お見合い時や仮交際中にズバッと聞いて、「この人!」と思える方を選んでください。
自分と全く同じ考えじゃなくても、その考え方いいなと思える方とだったら、結婚後に幸せな家庭が築けると思います。

結婚だけがすべてではないし、子どもを産まない人生もありだと思います。
ただ、少しでも子どものいる家庭を望んでいるなら、妊活・婚活ともに、少しでもあなたの背中を押せたらと思います。

保育士カウンセラーの増田は、元看護師で、保育園・体質改善エステ・結婚相談所の事業をしている起業家の一面もあるため、
仕事と家庭の両立をどうすればいいか?、転職を考えている等仕事の悩みなんかも気軽に相談できます。

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